上棟式(じょうとうしき)

上棟式(じょうとうしき) - みなとみらい53街区プロジェクト

現在、私は日本の横浜市のみなとみらい53街区プロジェクトで研修しています。

これは、大林組がゼネコンであり、プロジェクトの 50% の出資者の 1 人でもあるビルとホテルの複合プロジェクトです。プロジェクトは 2021年4月に開始され、2024年3月に完了します。


12月20日に、現場はプロジェクトの上棟式を開催しました。

プロジェクトの建設に貢献した人々は、12月20日に、設置される前の最後の屋根の梁に自分の名前を付ける機会を与えられます。

上棟式は無事建物の構造が完成することを願い、上棟できたことを工事関係者と一緒にお祝いする場です。

日本の「上棟式」は建前(タテマエ)とも呼び、無事棟が上がったことに喜び、感謝するものです。つまり、上棟式は「儀式」というよりも施主が職人さんをもてなす「お祝い」と言えます。

工事に関わった人が一同に会し、今後の工事の安全を祈願し、お互いの協力の元に家をつくり上げていこうとする意思表示の会でもあります。

上棟式(私は下から3列目左から2人目)

私も、現場のプロジェクトの上棟式に参加しました。私はまだプロジェクトにあまり貢献したことはありませんが、この鉄骨梁に私の名前を入れることでプロジェクトに足跡を残すことができ、とても嬉しく思います。


ここにたどり着くまでに、ここにいるメンバーは一生懸命働いてきたと思います。彼らはきっと、この瞬間にここに立っていることをとても嬉しく、誇りに思うでしょう。プロジェクトが大成功を収めると信じていと思います。

Reported by Mr. Le Trung Dung
Building Tender Section – Hanoi
Training in Japan from 13th  September 2022